謎解きはディナーのあとでＳＰ スペシャルの犯人は

謎解きはディナーのあとでドラマスペシャル見ました。
感想は・・・超面白かったです。あっという間の２時間でしたね～
影山素晴らしい推理を披露してくれました。そして恋の行方も。
影山のラブの相手は誰だったのか、そして事件の真犯人は・・・
ネタバレの準備はよろしいでしょうか＾＾


まず、今回の謎ディスペシャルは、
ドラマと原作のミックスのようでミックスでない。
完全オリジナル化というとどちらかとオリジナル（笑）

そう、はっきりしないんですが、
それが味噌（爆）

まぁようするに、めんそーれっ！
幼稚園児並みの私の頭脳では、麗子ちゃんと同レベルでございます。

まずは、
松下慶山の焼死体が発見されたことから起きた事件。
いきなり風祭警部が「密室殺人だぁ～」と、叫んでましたが、
状況から見て本人以外出入りできないシステムにより自殺。
しかも、遺書がみつかっているので影山も自殺だといってエンディングが流れてきました（笑）



ドラマが始まってから４０分後のことでした。
終わりかよ！！っとテレビの前で突っ込んでいたら、
麗子がまだあるのよ～

といって、沖縄に慰安旅行に行って起きた不思議な事件のことを話し出します。
その合間に、影山のラブストーリーが語られるわけです。

影山は、宝生家の執事として年間報告を主人に伝えるべく香港に飛びます。
そこでお嬢様麗子にそっくりな「レイコウ」にあうのです。

レイコウさんは、なにやら悪い奴らに追っかけられているご様子。
沖縄まで逃がしてほしいという彼女の頼みをうっかり聞いて、
逃がしてしまうわけです。

そこで、ヌンチャクを振り回し、
闇のボウリングでレイコウを守ろうと必死で戦う影山。

レイコウを沖縄に逃がした後、影山も沖縄に飛びます。
すべてを知ったうえで。

実はレイコウは、世界的なピアニストでしたが、
ツアーの真っ最中に、沖縄にいる父親に会いたいがために逃げ出したのでした。

追ってきていたのは、彼女のマネージャーら。
影山はこっぴどく叱られました。
沖縄で再開したレイコウは、父親の死を知り、またツアーに戻っていきました。
最後に、影山に感謝の意味を込めて、キスを・・・
それは事件解明への伏線でした。



麗子が沖縄で体験した不思議なこととは、
慰安旅行に行ったその夜、泥酔して部屋に帰ったあと
風祭警部のいとこに誘われ、わたしを指そうなんて誰だと思ってんの！！
とどなりこんだときにみた死体。

風祭のいとこに何かあったのかと思って次の朝尋ねると、
生きている・・・

それをみなに言うとただの夢だと片付けられてしまいます。
影山に話してもやはりお嬢様の夢だと。事件解決、おつかれちゃん！

ここで２度目のエンディングが。
と思ったら、風祭警部から電話が。

松下慶山にかかわる３人の女性とデートしたと。
このことから、影山は疑問を抱きます。

順番がおかしいと。
焼死体⇒沖縄の夢なら、これまでの推理は正しいと。
しかし、順番が逆であると知った影山はすべての真相を知ります。

つまり、麗子が見た死体は本当に存在すると。
そして、松下慶山は他殺であると。
ただし、慶山は生きている！

犯人は、流しの画家　元気。
居酒屋のママの元主人を故意ではなかったものの殺害して、
東京に運び、慶山の部屋で焼き殺した。

慶山が死んだと思わせるため。
なぜなら、彼自身が慶山だったから。

すべてを捨て、彼女のもとで１から始めたかったのでしょう。
しかし、人を殺したという事実は消せませんでした。

影山は、慶山の大ファンで彼の自画像が沖縄のホテルで書かれたものであることや
画風の違い、サインから彼が慶山であることをつきとめました。

麗子が体験した不思議な夜のことも、
理詰めで淡々と説明していました。

なるほど～と何度もうなずきました。
やっぱり麗子レベルです。

影山のラブはちょっと残念でしたが、
ストーリー自体は、すごく面白かったです。

エンディングが２度流れたことも。
中だるみなく最後までドキドキ感をもって見れました。

やっぱり謎ディ、最高です。
絶対、謎解きはディナーのあとで３ありますね。

その前に映画化されるかもしれません。
なにはともあれ、原作のほうの謎ディも連載が続いていますから、
注目ですね。

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